この「オホーツク素材地典」では、1次産品を紹介し、それを原材料としてどのような加工食品がつくられているかを併せて紹介し、さらには地元の食としてどのような料理になっているか、までを調査しました。
こうすることでオホーツクの「食」を、1次産業から2次産業、3次産業と横断的にまとめることができたのではないかと思っています。
地域の魅力をどう高めていくか、その発想を生むためには、まず地域に何があるか「シーズ(資源・技術)」を把握することが必要である。
「お土産地典」も「素材地典」も、オホーツクの食に関するシーズ調査の報告と思っていただきたいです。そして、これを見た人の中から、新しいニーズを生み出す発想が生まれることを、切に期待します。
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