道産カキのほぼ5割
北海道のカキ漁獲量は、オホーツク管内と釧路管内でほぼ2分していて、釧路管内の厚岸町と釧路町、オホーツク管内の湧別町、佐呂間町、北見市常呂町でそのほとんどを占めいている。
オホーツク管内のカキは、ほとんどがサロマ湖で養殖でされているものだ。カキの養殖は、ホタテの貝殻を利用した採苗器を海中につるして行う。春の稚貝を垂下し、その年の冬に1年カキとして出荷するのと、越冬して翌年以降に2〜3年カキとして出荷している。
サロマ湖のほかに網走の藻琴湖や濤沸湖、紋別市のコムケ湖でもカキの養殖が行われている。
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