オホーツク三大カニ
北海道の代表的な味覚として人気のあるカニ。オホーツク管内全体では、タラバガニが年間100トン前後、毛ガニが年間500トン前後、ズライガニが100トン前後の水揚げがある。市町村別では雄武町、紋別町、網走市、興部町での水揚げが多い。
現在のようにカニが活ガニや茹でガニで流通するようになったのは、昭和40年頃から。しかしこの頃をピークにカニ資源は減少の一途をたどり、現在では国内消費されるカニの80%は、ロシアなどからの輸入になっている。
タラバ、毛ガニ、ズワイのほかに、網走ではアブラガニ、イバラガニというカニも揚がり特産化しようとしている。
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