佐呂間町で特産化

 北海道は、カボチャの国内生産量の50%近くを生産していて、上川管内が道内主産地になっている。
 オホーツク管内では佐呂間町がカボチャの特産化を図り、そのほか湧別町、北見市などでも生産されている。栽培時期としては4月〜9月で、主に9月〜10月にかけて出荷される。

【オホーツクの主産地】北見市・佐呂間町・紋別市・湧別町・遠軽町
【出荷時期】9月〜10月

北見産カボチャ
【えびすカボチャ】
 佐呂間町で主に生産されているカボチャ。西洋カボチャの1種で、現在市場に出回っているほとんどのカボチャが西洋カボチャで、「えびすカボチャ」はその主要品種。皮の溝は大変浅く、溝の部分は薄い緑色。ホクホクした甘みが人気だ。
【虹ロマン】
 北見市及び均衡で作られている品種で、2002年の品種登録された新しい品種。
  果形は楕円形で、果肉が厚く、果肉は粉質で濃い黄色。著期保存でも品質低下が少なく、風味や甘さが増す。デンプン質が多く、ホクホクした食感。濃厚な味はお菓子やケーキなどの材料に向いている。

北見産虹ロマン

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