3番目に漁獲が多い魚
ホッケは開いて干物にするなどして親しまれる大衆魚。北海道ではほぼ全域で漁獲され、スケトウタラ、サケに次いで漁獲の多い魚だ。オホーツク管内では紋別市、網走市の漁獲が多い。
ホッケは鮮度の低下が早いため、戦前はほとんど食用に利用されなかったが、戦後の食糧難により食べられるようになってから、漁獲量が急激に増えた。
大型のホッケは生鮮魚や開き干しにされ、小型のものはすり身原料などに利用されている。1980年代後半からは、スケトウタラの漁獲が現象したため、すり身原料としては現在ではスケトウタラよりホッケの方が多く利用されている。 |