常呂町内の遺跡から発掘された、縄文から続縄文、擦文にわたる時代を中心に、出土品が展示されている。各時代を比較しながら見ていくとおもしろい。建物は竪穴住居をイメージして建てられ、住居模型や遺構全体模型などが展示されている。 ■住所/北見市常呂町字栄浦371番地 |
遺跡からの出土品を収蔵する施設で、ここで土器などの整理や復元を行っている。展示コーナーでは、樺太アイヌの貴重な資料のほか、発掘道具の展示もある。さらに土器の復元作業も見られ、考古学に興味がある人なら一度は見ておきたい。 ■住所/北見市常呂町字栄浦376番地 |
常呂遺跡調査に当たった東京大学の出土資料を展示した資料館。無人の資料館なので、観覧は自由だがくれぐれもマナーを守って見学しよう。 ■住所/北見市常呂町字栄浦384番地 |
在日40年にわたりキリスト教伝道の尽くしたピアソン夫妻は、大正3年から昭和3年までの15年間を北見で過ごした。ピアソン記念館は大正3年に建てられたピアソン夫妻の私邸で、館内には夫婦の遺品などが展示され、足跡をたどることができる。近年ウイリアム・メレル・ヴォーリスの設計であることが判明し、建築史資料としても貴重である。北海道遺産。 ■住所/北見市幸町7丁目4番地28号 |
昭和14年頃には世界市場の約70%を占めていた北見のハッカ。昭和9年に設置された北見ハッカ工場の旧事務所を復元して、関係資料の展示及び公園として公開。隣接する薄荷蒸留館では、ハッカ蒸留の様子が見学できるほか、蒸留機などが展示されている。 ■住所/北見市南仲町1丁目7番28号 |
明治30年に屯田兵によって開拓された町の歴史を紹介した資料館。当時の屯田兵屋、屯田兵と開拓者達の肖像画、昭和初期以降の農機具などが展示されている。端野郊外にある鎖塚に関する資料も見ることができる。 ■住所/北見市端野町字2区469番地 |
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