網走湖はワカサギの漁獲量北海道一を誇り、活卵出荷といって全国に卵を出荷する量は日本一。本州でもワカサギを漁獲できる湖があるが、多くは網走産ワカサギの卵を移入し孵化させたものだ。
漁期としては、初秋の時期と、年明け~春先までで、特に冬季のワカサギ漁は、凍結した網走湖の湖面に穴を開け網を引く「氷下網漁」が有名で、この季節の風物詩ともなっている。
漁獲したワカサギは、食材や加工原料として全国に出荷されるほか、地元で佃煮や甘露煮、筏焼きなどに加工される。
【オホーツクの主産地】網走市 | 【出荷時期】9月下旬~10月・1月~2月 |
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![]() オホーツク産ワカサギ |
創業から50ね二条にわたり、網走産わかさぎで佃煮を作り続けている企業。初秋の時期と、年明け~春先までがわかさぎ漁の時期で、大ぶりのわかさぎをそろえて製品にしています。味付けは醤油、ざらめ砂糖、水飴だけの昔ながらの方法です。甘くコクのある味の中に、ちょっとした苦味が絶妙にうまい。佃煮の他に筏(いかだ)焼き、甘露煮といった製品もあります。
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