ENJOY OKHOTSK

オホーツク素材地典

オホーツク21世紀を考える会TOP > オホーツクを「見る」「知る」「楽しむ」 > オホーツク素材地典 > 牡蠣(カキ)
水産物

牡蠣(カキ)

道産カキのほぼ5割

 北海道のカキ漁獲量は、オホーツク管内と釧路管内でほぼ2分していて、釧路管内の厚岸町と釧路町、オホーツク管内の湧別町、佐呂間町、北見市常呂町でそのほとんどを占めいている。

 オホーツク管内のカキは、ほとんどがサロマ湖で養殖でされているものだ。カキの養殖は、ホタテの貝殻を利用した採苗器を海中につるして行う。春の稚貝を垂下し、その年の冬に1年カキとして出荷するのと、越冬して翌年以降に2~3年カキとして出荷している。

 サロマ湖のほかに網走の藻琴湖や濤沸湖、紋別市のコムケ湖でもカキの養殖が行われている。

【オホーツクの主産地】網走市・北見市常呂町・佐呂間町・湧別町
【出荷時期】12月~2月
オホーツク産カキ
オホーツク産カキ

【藻琴湖のカキ】

藻琴湖はオホーツク海と藻琴川の水が流れ込む汽水湖で、豊富な栄養分をたっぷりと蓄えて育つカキは、殻の大きさは小さいが見入りが大きく、旨味が濃いといわれる。獲れる量が限られているので、11月頃に漁をすると、ほとんどが地元の小売店・料理店に出回り、手に入りづらいことから「幻のカキ」とも言われている。

●問い合わせ
網走漁業協同組合
TEL 0152-43-3121

カキを使った料理

お問い合わせ先

網走漁業協同組合
TEL 0152-43-3121
常呂漁業協同組合
TEL 0152-54-2130
佐呂間漁業協同組合
TEL 01587-2-3324
湧別漁業協同組合
TEL 01586-5-2011

目次に戻る

※掲載商品については価格等の内容が変更になる場合がありますのでご了承ください。