サケ(シロザケ)の道内水揚げ量は全国の約8割を占め、北海道の中でも35%前後をオホーツク産が占めている。また中でも斜里町は全道一の水揚げ量を誇り、網走市もベスト5に入る。
サケは時期に応じて「アキサケ」(9~11月)、「トキシラズ」(5~6月)、「マスノスケ(キングサーモン)」(5~11月)などの呼び名もある。
シロザケは塩蔵(新巻)、トバ、メフンなどの加工品や、筋子、イクラなどの魚卵加工品など、さまざまな形になり利用価値が高い。
【オホーツクの主産地】斜里町・網走市・紋別市・興部町・雄武町 | 【出荷時期】9月~11月上旬 |
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![]() ウトロ産「特銀」 毎年10月以降に獲れる4キロ以上の雄サケで選りすぐったものを、「ウトロの特銀」と名付けてブランド化に取り組んでいる。身質がきめ細かく、脂の乗ったものを選定し、水揚げのわすか数%しかない。 |
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![]() 斜里産「大銀鱗」 斜里がブランド化に取り組むサケで、年間で十数本しか上がらないというもの。出荷する際にはシリアル番号が付けられる。 |
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![]() 雄武産「雄宝」 雄武町で取り組む、ブランド鮭。オホーツク海、雄武町前浜沖の定置網漁で漁獲される秋鮭のうち、特別に脂ののった3キロ以上のシロザケだけを厳選し、雄武前浜産天然銀毛鮭「雄宝」として出荷している。 |
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![]() 雄武産「メジカ」 最高級サケの一種。「メジカ」とは、新潟や山形などで生まれたサケが北の海で成長し、回帰する途中で漁獲されたものと言われる。名前の由来は、目と鼻の間が近いことから「目近(メジカ)」と呼ばれる。体全体は柔らかく丸味を帯び、産卵に備えるために非常に脂がのっている。漁獲量は、通常の鮭の0.5~1.5%程度と、たいへん少ないため、市場でも高値で取引されている。 |
「知床の自然の恵みを美味しく」をコンセプトに、斜里・知床産の原料により、さまざまな加工食品を製造販売している会社。 「鮭酢〆」は地場産の雄鮭を塩で〆め、酢とワインで味付けしたあと氷温熟成させたもの。 「鮭香草〆」は地場産の雄の秋鮭にタマネギ、ニジン、バジルなどで味付けし氷温熟成させている。 「鮭スモーク」は、地場産の鮭を一晩氷温熟成させたあと、地元のエゾヤマザクラのチップで燻しあげたもの。どの商品もさまざまな料理にアレンジすることで、美味しさがさらに生きてきます。
お取り寄せ注文方法
「いくら醤油漬」は30年以上作り足してきた秘伝の醤油ダレにつけた逸品。1粒1粒んいしっかり味がしみこんでいます。そのいくら醤油漬に、鮭の生の身を合わせたのが「鮭親子漬」。身はルイベ状になっていて、プチプチしたイクラの食感と生鮭の食感が絶妙です。
ウトロの滝の下番屋で鮭の定置網漁をしている3代目にあたる社長が、鮭の加工を手がけるために独立した会社。この鮭とばは、旬の時期の秋鮭、特に身の厚い雄を使い、丁寧に処理をしたあと塩、砂糖、調味料で味付けをして乾燥させたもの。昔ながらの漁師の味で仕上げた鮭とばです。
雄武産サケを新鮮なうちに焼き上げ、そのほぐし身を加工した商品。お茶漬けはダシを煮こごり状に固めた中に、大ぶりのサケの身やホタテを入れた生タイプ。
ふりかけは昆布、サケ、ホタテなどに削り節を加え、しっとりと仕上げた半生タイプ
※掲載商品については価格等の内容が変更になる場合がありますのでご了承ください。