オホーツク地方の果樹栽培は、現在いくつかの観光果樹園があり、イチゴ、サクランボ、プラム、リンゴ、ナシ、ブドウなどが栽培されている。
ここでは、本ページに紹介している加工品となっているベリー類にふれることにする。
サクランボを栽培する石川果樹園は、大正6年に北見へ入植した記録があり、その数年後から果樹栽培に着手したようだ。石川果樹園のサクランボは「南陽」という品種が主で、粒が大粒でありながら色、食感、糖度に優れた品種といわれている。また現在は人工受粉が主流であるのに対し、すべて自然受粉によって栽培が行われている。
銀河の里ベリー園は、もともと自家農園周辺に自生したブラックベリーを増やし、現在ではブラックベリー300本、カシス470本、ハスカップ170本、グスベリーカシス72本を栽培している。収穫した果実は、ジャムなどに自家で加工・販売している。
【オホーツクの主産地】北見市
【出荷時期】種類によって異なる
カシスの実
さくらんぼの実
ブルーベリーの花
農園周辺に自生していたブラックベリーを、無農薬で自家栽培して加工。ブラックベリーのジャムは、1粒ずつ種を取り出し裏ごしして、グラニュー糖を加えて煮詰めていきます。コンフィチュールは、そのジャムにブラックベリーから作った酢を加えたものです。
サクランボを原料とした酢。品種「サミット」で1粒が10~13グラムと大きく、酸味が少なく濃厚な味わいが特長。美しいルビー色と深みのある味で、合わせ酢や和洋中ドレッシングに混ぜてもいい。
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