ヤーコンはアンデス山脈一帯で、先住民族によって伝統的に栽培されてきたキク科の多年草で、根の部分が食用になる。塊根は貯蔵栄養素としてデンプンではなくフラクトオリゴ糖を大量に蓄積しており、収穫後1~2ヶ月の保存によって分解してオリゴ糖となり、甘みが生じる。甘くしゃきしゃきした、ナシの果実に近い食感を持ち、炒める、煮る、揚げるなどの加熱調理をすると、加熱したヤマイモに似た食感となる。食用としての伝統は日本では浅いため、食材そのものとしてよりも、豊富に含まれるフラクトオリゴ糖が乳酸菌の増殖を助け整腸作用や、血糖値抑制効果などの健康に対する効果が注目され、一種の機能性食品と扱われる傾向が強い。
【オホーツクの主産地】置戸町 | 【出荷時期】10中旬~12月 |
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![]() 置戸産ヤーコン |
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■オホーツク産ヤーコンの特長 オホーツク管内では、1978年頃から、置戸町内で試験栽培を開始する。1997年より町内に、「ヤーコン生産組合」を組織し、ヤーコン栽培に着手する。現在4軒の生産農家がある。置戸町ではヤーコンの特産化を図るため「特産品開発委員会」を立ち上げ、これまでヤーコンドラフト、ヤーコン茶、ヤーコンサイダーなどを開発発売している。 |
無農薬で栽培した置戸産ヤーコンと麦芽(5%以上)、ホップを原料にした発泡酒。ヤーコンは見た目はサツマイモのようですが、味は梨のような甘さがあります。
飲み口はホップの苦味の中にヤーコンの甘さがあり、フルーティーな香りがします。
休日などの、のんびりとくつろぐ時間に飲みたいライトなアルコール印象です、アルコール分は5%。
ヤーコンを使ったサイダーも販売中。
※掲載商品については価格等の内容が変更になる場合がありますのでご了承ください。