管内でのDIGは、平成19年11月に網走で開催された地域防災セミナーで道教育大学札幌校の佐々木貴子准教授が講演したのが始まり。異常気象などによる影響で全国的に災害が頻発する中、管内では津波警報による避難勧告が出た際に住民の避難が円滑に行われなかったなど、住民の災害に対する意識の欠如や高齢者等への援助などが課題となっている中、自治体や地域コミュニティ、町内会等が連携し、災害発生時の対応を学ぶ機会の重要性をアピールし、地域住民の災害に対する意識向上を目指すものである。講座では指導者の役割やDIGの理論、オホーツク地域の災害事例等を学び、さらには地図を囲み、どの様な行動、課題が想定されるかグループに別れ実践した。(H21.10.17~18 H21.11.14~15)
DIG(ディグ)は、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。
Disaster | Imagination | Game |
(災害) | (想像力) | (ゲーム) |
DIGという単語は「掘る」という意味を持つ英語の動詞でもあり、転じて、探求する、理解するといった意味をもっています。このことからDIGという言葉には「災害を理解する」「まちを探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味も込められています。
情報発信
オホーツク21世紀を考える会HP更新を実施。(イベントカレンダーなど)
NPO法人オホーツク21世紀を創る会の会報をHP用に作成。
地域SNSの研究
オホーツクファンタジアと地域SNSオホーツクコネクトの融合
オホーツクの地場産加工製品をブランド化し、地域産業を活性化させるために、オホーツクの地場産品がわかる冊子『地典』、「オホーツクお土産『地』典」2009年版を作成し各関係機関に配布した。
A5版 99頁
「オホーツクお土産“地”典」の発展的展開のため、掲載された商品を実際に紹介する「オホーツクお土産地“展”(展覧会)」を2009年6月22,23,24日に開催した。
オホーツクの道を考える会は、この地域における物流、観光、医療の課題に関しても高速道路というものが、いかにまちづくりに必要であるかを認識し活動しています。
管内3信金より援助頂いているので、今年度も昨年同様の予算で作成した。
上記イベントに対しての協賛を行う
オホーツク21世紀を考える会で作成した前回会報誌から5年以上経過している事とNPOとして活動を開始してからの初めての会報誌を作成する。
当会のNPOとしての存在PRや会員増強の為に各行政機関や大学関係、その他活動団体等への配布を考え、3,000部ほど作成する。
ニュービジネス委員会にも協力して貰い、子供達対象で、オホーツクらしい活動やスポーツの体験会を実施する。
特に冬の厳しい季節でも楽しめる体験会を企画実行した。(北見市開催)
オホーツクの地域発展に向けての活動(セミナーの実施・調査研究の実施・オホーツクブランドの構築)等を企画し、実施に向けての活動を行う。
今年度については、これまで支援して来た「ブルームボール」が世界へ向けて発信するところまであと一歩と来ている事から、地域発展への寄与活動として支援を実施した。
オホーツク21世紀を創る会(考える会)として、各種団体活動へ率先して参加し、その活動に参画した。
委員各位に当委員会の活動状況や、今後の活動に対しての、意見交換を委員会開催により実行した。
各委員よりは、オホーツク独自の事に対する活動を強化すると共に、他団体との支援共有を実施する事により、より地域連携を強化するべきとの意見が出された。
また、まちづくりやNPOとしての地域連携も視野に入れるべきとの意見も出された。