2009年(平成21年)
シンポジウム・講演会
「建設業新分野進出ステップアップセミナー」に参加
 平成13年から道建協と地方建協が一体となって、産業構造の転換を目指して取り組んでいるセミナー。初日は経営コンサルタントの興和総合研究所(札幌)の大和田善男社長が異分野進出時のポイントを説明、引き続き建設関係者が取り組んでいる事例発表を行い、翌日は北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センターで管内の取り組み状況の説明を受け、その後、現地研修会に参加した。2日間にわたり新分野進出に興味を示す会員が、新分野に進出した企業の話を通じて、地域連携やマーケティングについて学んだ。(H21.11.5 6)
シンポジウム・講演会
「建設業成長分野展開 新分野進出 等支援セミナー」に参加
 北海道開発局が事務局を務める北海道地方建設業再生協議会北海道労働局、北海道経済産業局、北海道開発局、北海道地方環境事務所、北海道、札幌市、独立行政法人雇用・能力開発機構、社団法人北海道建設業協会と独立行政法人中小企業基盤整備機構が共同で主催し、中小・中堅建設業者を対象に、専門家の講演により建設業の経営改善と新分野進出のポイントを解説するとともに既 に新分野進出に取り組んでいる建設業者の実例に学ぶセミナーである。中小企業基盤整備機構の千葉恒雄統括マネージャーが「新分野進出の成功条件」と題して基調講演、その後3社から事例発表し事業を軌道に乗せるまでの足跡を紹介した。 (H22.2.16)
シンポジウム・講演会
「新産業創出シンポジウム 」に参加
 管内の建設会社などが中心となり組織する、「産業クラスター研究会オホーツク」の主催で「麻の有効性をより多くの人に知ってもらいたい」との思いから札幌での開催を行ったもので、北見市に続き 2 回目の開催である。研究会の麻プロジェクトリーダーの舟山社長が活動内容を報告、国や道の支援を得て法律の壁を乗り越える必要があることを強調。五十嵐建設の五十嵐専務は麻産業には新たな雇用の場の創出など、地域の自立を後押しする要素が数多く秘められているとした。この後NPO法人バイオマス産業社会ネットワークの赤星栄志理事が国内の麻 産業の現状をテーマに講演、その後 2 名が講演し既成概念からの脱却を促した。(H21.11.4)
シンポジウム・講演会
「第4回建設トップセミナーフォーラム」に参加
 建設業のおかれた厳しい状況の中、夢を持って新事業や技術開発に挑戦する建設経営者とその支援者で構成する建設トップランナーフォーラムと日本青年会議所建設部会が主催する「第設部会が主催する「第44回建設トップランナーフォーラム~地域と共に次のステー回建設トップランナーフォーラム~地域と共に次のステージへ~」が東京で開催され、同会幹事の舟山社長が分科会の司会を務め、ミニフォーラムでは管野OK21会長、松木ライフ委員長、宮田IT委員長が「産学官連携松木ライフ委員長、宮田IT委員長が「産学官連携で地域活性化を~オホーツク北の国から~」と題してOK21の取り組みを全国に発信した。発信した。 (H21.7.23~24)
シンポジウム・講演会
災害図上訓練(DIG)ファシリテーター養成講座及びフォローアップ講座に参加

 管内でのDIGは、平成19年11月に網走で開催された地域防災セミナーで道教育大学札幌校の佐々木貴子准教授が講演したのが始まり。異常気象などによる影響で全国的に災害が頻発する中、管内では津波警報による避難勧告が出た際に住民の避難が円滑に行われなかったなど、住民の災害に対する意識の欠如や高齢者等への援助などが課題となっている中、自治体や地域コミュニティ、町内会等が連携し、災害発生時の対応を学ぶ機会の重要性をアピールし、地域住民の災害に対する意識向上を目指すものである。講座では指導者の役割やDIGの理論、オホーツク地域の災害事例等を学び、さらには地図を囲み、どの様な行動、課題が想定されるかグループに別れ実践した。(H21.10.17~18 H21.11.14~15)

DIG(ディグ)は、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。

Disaster Imagination Game
(災害) (想像力) (ゲーム)

DIGという単語は「掘る」という意味を持つ英語の動詞でもあり、転じて、探求する、理解するといった意味をもっています。このことからDIGという言葉には「災害を理解する」「まちを探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味も込められています。

地域活性化方策
「涛沸湖環境保全活用計画住民会議」への参加
平成19年度、網走市と小清水町は、ラムサール条約の登録湿地である涛沸湖と周辺域における環境保全と賢明な利用を図るため、方向性を定めて方策を検討することを目的に「涛沸湖環境保全活用計画」の策定を進めることになり、その為には新たに有識者などから意見を聞き、必要な審議を行う場として「涛沸湖環境保全活用計画策定委員会」を設置する他、広く住民から意見を反映するため、「涛沸湖環境保全活用計画住民会議」を設置することになり、委員会として住民会議に引き続き参加する。
イベント協賛
「北浜法面原生花園~きたはなプロジェクト~」
世界自然遺産「知床」へのエントランスとして相応しい景観の創出を道路法面で実現したいという市民の声を受け、開発局が平成18年度から網走市北浜の国道244号の道路法面を提供し、地域に自生する草花を活用した自然植生の法面を形成する取り組みを支援しています。東京農大やNPOも参画しておりOK21も地域特有の風景にマッチした原生花園のような景観にしようと平成19年度には協議会が設立され、市民をはじめ町内会や小学校へと連携の輪が広がり、種の採取から苗の栽培、本年度は移植、草取りを行った。(H21.10.9~23)
地域活性化方策
情報共有化と広報活動の推進

情報発信
オホーツク21世紀を考える会HP更新を実施。(イベントカレンダーなど)
NPO法人オホーツク21世紀を創る会の会報をHP用に作成。

地域活性化方策
地域SNS「オホーツクコネクト」利用促進

地域SNSの研究

  • 「地域SNSフォーラム」地域SNSは「地域力」に貢献出来るか
    平成21 年8 月22 日(土)(財)北海道開発協会6F スピーカーとして出席
  • 第5回地域SNS全国フォーラムin 松江・尾道 10 月17 日開催(不参加)
    災害と地域SNSに特化した テーマ設定が特徴。
  • 第6回地域SNS全国フォーラムin 千葉 2 月20 日開催(不参加)
    地域SNSの有効な活用法や今後の発展方向を議論し地域SNSをアピール

オホーツクファンタジアと地域SNSオホーツクコネクトの融合

  • OK21が地域情報発信に利用促進しているオホーツクコネクトをオホーツク地域のポータルサイトである他団体HPと連携できるように改造する。
地域活性化方策イベント協賛
「わが村は美しく 北海道」運動コンクールへの支援
  1. 「わが村は美しく-北海道」運動 オホーツク地域推進会議
    日 時:平成21年12月10日(木)13:30〜15:00
    場 所:網走開発建設部第1会議室
    参加者:網走開発建設部、網走ブロック調査委員、東オホーツクシーニックバイクウェイ連携会議、産業クラスター東オホーツク・オホーツク・西オホーツク、ニュービジネス委員会メンバー 議 題:
    • 第4回コンクールの反省点及び推進方策等について
    • 協議会規約の改正について
  2. 「わが村は美しく-北海道」運動 網走ブロック活動報告会 in 紋別
    日 時:平成22年1月19日(火)13:30〜17:00
    会 場:紋別市民会館 3F小ホール
    主 催:北海道開発局 網走開発建設部
    共 催:NPO法人わが村は美しく - 北海道運動ネットワーク
    後 援:NPO法人オホーツク21世紀を創る会
    参加者:110名
地域活性化方策
「オホーツクお土産『地』典」作成
オホーツクお土産地典

オホーツクの地場産加工製品をブランド化し、地域産業を活性化させるために、オホーツクの地場産品がわかる冊子『地典』、「オホーツクお土産『地』典」2009年版を作成し各関係機関に配布した。
A5版 99頁

地域活性化方策イベント協賛
「オホーツクお土産地“展”」の開催

「オホーツクお土産“地”典」の発展的展開のため、掲載された商品を実際に紹介する「オホーツクお土産地“展”(展覧会)」を2009年6月22,23,24日に開催した。

地域活性化方策
「オホーツクの道を考える会」への参画

オホーツクの道を考える会は、この地域における物流、観光、医療の課題に関しても高速道路というものが、いかにまちづくりに必要であるかを認識し活動しています。

地域活性化方策
オホーツクイベントカレンダーの制作(NPO)

管内3信金より援助頂いているので、今年度も昨年同様の予算で作成した。

イベント協賛
森林浴歩くスキーと語る夕べへの協賛

上記イベントに対しての協賛を行う

地域活性化方策
オホーツク21世紀を創る会(考える会)の会報誌の発行(NPO)(別会計枠)

オホーツク21世紀を考える会で作成した前回会報誌から5年以上経過している事とNPOとして活動を開始してからの初めての会報誌を作成する。
当会のNPOとしての存在PRや会員増強の為に各行政機関や大学関係、その他活動団体等への配布を考え、3,000部ほど作成する。

イベント協賛
オホーツクライフ体験会の実施(子供対象)

ニュービジネス委員会にも協力して貰い、子供達対象で、オホーツクらしい活動やスポーツの体験会を実施する。
特に冬の厳しい季節でも楽しめる体験会を企画実行した。(北見市開催)

地域活性化方策イベント協賛
オホーツク地域発展プロジェクト(仮称)の開催

オホーツクの地域発展に向けての活動(セミナーの実施・調査研究の実施・オホーツクブランドの構築)等を企画し、実施に向けての活動を行う。
今年度については、これまで支援して来た「ブルームボール」が世界へ向けて発信するところまであと一歩と来ている事から、地域発展への寄与活動として支援を実施した。

イベント協賛
その他団体との協力・参加

オホーツク21世紀を創る会(考える会)として、各種団体活動へ率先して参加し、その活動に参画した。

  • きたはなプロジェクト
  • 東オホーツクシーニックバイウェイ
  • 東京農大 地域創世塾 実行委員会参画
  • ブルームボール世界大会支援活動
地域活性化方策
実行委員会の開催

委員各位に当委員会の活動状況や、今後の活動に対しての、意見交換を委員会開催により実行した。
各委員よりは、オホーツク独自の事に対する活動を強化すると共に、他団体との支援共有を実施する事により、より地域連携を強化するべきとの意見が出された。
また、まちづくりやNPOとしての地域連携も視野に入れるべきとの意見も出された。